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アジアの次世代リーダーが諌早湾へ

09.03.13更新




外務省の外郭団体・国際交流基金がアジアの青少年を日本に招き、若い世代の相互理解を促進し、地域の一体感を深めることを目的に2007年から始めている。
今年はオーストラリアなど15ヶ国、16人の青年を招き、3月3日から12日の間「生物多様性」をキーワードに九州地方を主体に訪ねて学習と交流を深めた。
主な視察地は屋久島、水俣、それと諌早湾である。

3月10日の諌早湾での一行の行程は
諌早湾の干拓地が見渡せる高台:霧のため視界不良
道具屋:干拓事業と有明海・諌早湾の異変についての講義(有明海漁民市民ネットワーク・時津良治)
中央干拓地:「アセスメント、事業評価を事業者(農水省)がやる」というのが理解できない。などの意見。
小長井公民館:漁業者との懇談。息子が跡を継げない、漁師の窮状に大きくうなずく。
水ノ浦:潮の引いた干潟を見、歩いて体験。
潮受堤防、ギロチン道路:なぜ調整池では魚が獲れないのですか。(多くの国では淡水の魚も貴重な漁業資源です。)
     

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