諫早湾干拓の潮受け堤防排水門の開門にによって調整池の水質改善を図る。

これが唯一、そして最も安上がりな有明海振興策です。

8月3日、シンポジウム「開門・漁業と農業の両立のために」が長崎県諫早市高来町小江の高来西ゆめ会館で開かれた。
漁業者や市民ら約130人が参加し、午前中は堤防内の調整池に広がっているアオコの発生状況を確認し、午後の集会では開門による解決を議論した。

 アオコは、淡水の池や湖が富栄養化によってラン藻類が異常繁殖し、水面が緑色になる現象。
基調講演では、熊本保健科学大の橋徹教授が、同日午前中に観測した調整池のアオコの発生状況や、毒性のあるアオコと健康被害の関連を示した。
「調整池に海水を入れて干潟の浄化作用を利用することが、アオコの発生を抑える唯一の解決策」と訴えた。

      
               
              営農が始まった干拓地(小江)


                                     噂のTGFの農地


       
  左・有明海
  右・鉛色に濁った調整池

         


          
   ペットボトルの池の水
   青い点が「アオコ」

     


    


  
 

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アオコ・シンポジウム(08.08.07更新)

死んだ調整池