2007年9月13日、この日も気温30度を越える。真夏の太陽がすべてを焼き尽くす。

本明川や境川など、陸からの養分をタップリ運んだ川の水が調整池という「ため池」に流れ込む。やがて池はヘドロの溜まり場となる。

この池では水温、チッソ、リン、塩分、懸濁物質などの微妙なバランスが、やがてアオコの大発生を促す。

調整池の中は アオコがいっぱい 

顕微鏡で見た池の水

池の外では、アサリが口を開けて腐臭を放つ。

2007.9.2 北部排水門外の金崎  

いずれの写真も 時津良治提供
なお、調整池の藻類の調査データは長崎県環境保健研究センターの所報に掲載されています。


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調整池 境川河口 (2007.9.13)