・シンポジウム
市民による諌早干拓「時のアセス」2006 −水門開放を求めて−
(06.06.27更新)
干拓事業に対し6つの代替案を提示
工事開始から10年目に当たる今年「時のアセスメント」が当局の選任した再評価委員会によって実施された。
その内容は「早期完成を期待する。」というものである。
農水省の事業を農水省が選んだ委員が評価する。これ程馬鹿げた茶番劇を真面目に、国民の税金を使ってやる意味は無い。
NGO/有明海漁民市民ネットワークと諌早干潟緊急救済東京事務所は、この再評価に先立ち、委員会への提言という形で6つの代替案を提起した。
2006.6.25(日)
主なプログラム
○講演 「調整池水質問題や有明海漁業不振と諌早干拓との関係」
佐々木克之(北海道自然保護協会理事、前中央水産研究所)
「諌早干拓縮小計画の費用対効果」
宮入 興一(愛知大学経済学部教授、前長崎大教授)
○パネルディスカッション「原因裁定・時のアセス後の展望と地域興しの方向性」
錦織 淳(弁護士、元首相補佐官)
堀 良一(弁護士、「よみがえれ!有明海」訴訟弁護団事務局長)
○対案の提起 行政側の事業再評価に先立って「市民による諫早干拓『時のアセス』2006」報告集を作成しました。
報告書全文は、東京事務所HP からダウンロード出来ます。
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