有明海再生を求める漁民総決起大会
福岡県柳川市民会館
2004年5月24日
主催 佐賀県有明海漁業協同組合連合会
    福岡県有明海漁業協同組合連合会
    熊本県漁業協同組合連合会
大会次第により、型どおりの主催者挨拶、経過報告、来賓挨拶、決意表明があった。

柳川市長が、「大臣交渉でラチがあかない現状を打破するには、その上の段階を求めよう」と首相への取り組み

を求めた。

最後に、大会決議が提起された。

 一、開門調査の実施

 一、調整池排水の水質浄化

 一、セーフテイーネットの構築

 一、有明海再生事業の充実


この時、会場内の一部の漁民が演壇に詰め寄り、

「開門調査」では納得いかない。中長期開門調査を明確にせよ

と迫った。

副会長の福岡県漁連・荒巻会長が「もちろん、中・長期を求める。」と釈明したが、漁民は「山崎(佐賀県有明海

漁連)会長が言え。」と求めた。

山崎会長は「副会長が言うたとうり」と、自分の口からは「中・長期」の言葉を出さなかった。

先日の東京での交渉で、なんらかの合意があったと思われる。

  
    会場入り口               会場内−1              会場内ー2                      

   
川崎佐賀県有明海漁連会長     来賓の福岡県議            詰め寄る漁民


   
   応える山崎会長           不満の残る漁民 

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