大会次第により、型どおりの主催者挨拶、経過報告、来賓挨拶、決意表明があった。
柳川市長が、「大臣交渉でラチがあかない現状を打破するには、その上の段階を求めよう」と首相への取り組み
を求めた。
最後に、大会決議が提起された。
一、開門調査の実施
一、調整池排水の水質浄化
一、セーフテイーネットの構築
一、有明海再生事業の充実
この時、会場内の一部の漁民が演壇に詰め寄り、
「開門調査」では納得いかない。中長期開門調査を明確にせよ
と迫った。
副会長の福岡県漁連・荒巻会長が「もちろん、中・長期を求める。」と釈明したが、漁民は「山崎(佐賀県有明海
漁連)会長が言え。」と求めた。
山崎会長は「副会長が言うたとうり」と、自分の口からは「中・長期」の言葉を出さなかった。
先日の東京での交渉で、なんらかの合意があったと思われる。
会場入り口 会場内−1 会場内ー2
川崎佐賀県有明海漁連会長 来賓の福岡県議 詰め寄る漁民
応える山崎会長 不満の残る漁民
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