「干潟の生き物たち」 大村市子ども科学館の教室 20140930

2014年9月27日大村市子ども科学館で、市内の小学校4年から6年生23名の子ども科学実験教室があった。
教室は年間計画を立て、参加する子ども達を募集し、毎月1回の教室に科学サークルのボランティアが持ち回りで担当する。今回は私の出番で「干潟の生き物」というテーマで約2時間、子ども達と遊んだ。

当日のメニューは
1.イントロダクション 自己紹介、プログラム説明
2.アサリの浄化作用実験 設定 米のとぎ汁を海水に入れ、二つのビーカーに入れる。一つにはアサリ10個を入れて実験開始。そのまま置いて1時間後の変化を観察する。
3.DVD 'Korean Wetland' の映写・鑑賞
4.水槽に入れた「干潟の生き物」へのタッチ、観察、意見交換。
5.JAWAN提供の「干潟って何だ? 水質浄化作用」というパネルを使っての干潟のお話。
6.子ども達とのQ&A  
アンケート用紙に 1.おもしろかったこと   2.わからなかったこと   3.その他感想
を書いて貰い、回収して討論し、みんなの疑問を解決する。
この時間帯にアサリの実験の様子を観察した。
紙をかぶせて、見えないようにしていたアサリのビーカー。子どもに開けて貰った。見事!成功。
アサリのビーカーはきれいに水が透き通っている。

主な疑問点は
1.ナゼ、ムツゴロウは跳ぶのか。
2.鳥は干潟にいるカニを見つけることが出来るのか。
3.トビハゼは何呼吸ですか。(肺なのか、皮膚なのかという意味)
4.干潟はどのようにして出来るのか。

感想としては
アサリが二つのパイプを使って、海水をきれいにする様子に感激した。
「干潟」に行ってみたい。
など。
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子ども達は今日の教室で、生き物と人間の関係にも注目していました。
見たことが無い「ひがた」に関心を持ち、「干潟」という漢字を書ける子もいました。


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