筑波大学の留学生が諫早湾を研修   2014.03.08  更新


2013年7月8日(月)

昨年に引き続き留学生等12名の学生と引率の先生方が諌早湾の視察研修に来られた。
今年は佐賀県大浦漁協の漁師2人にご足労頂いた。
まず竹崎城址から有明海を展望し、遠く熊本、福岡まで連なる海の広さを実感した。
資料館を開けて貰い、タイラギの潜水服やカニの網籠などの漁具の説明を受けた。
漁協の会議室で地元の漁業の実態を説明して貰い、漁民市民ネットワークの時津さんの現地報告、さらに開門に向けての問題点そして展望などを議論した。
 留学生のレポート(英文)もご覧下さい。

 

      
  
   

       
  諌早の眼鏡橋に集合

 白木峰から干拓地全体を俯瞰
    干拓地の前面堤防
   
    
 竹崎城址の資料館
 タイラギはこがんして採ります
20m潜水するため20kgの潜水服を着る
          
            漁協での討論
 
 Q :補償金で決着したのでは。

 A :一人200万で、漁業が出来るという事でした。タイラギは20年間採れていません。




2012年11月28日
、茨城県にある筑波大学の留学生16名が島原市有明漁協と諫早湾を訪ね、現地の実態を自らの目で見て、地域の方々との意見の交換で確認した。

学生は大学の修士課程に所属し、環境問題をターゲットに日本国内外の問題に対応する人材を目指しています。
今回来られた方々はベトナム、ネパール、インドネシア、中国、モンゴル、バングラデシュからで、お国では政府や企業、大学での若手の精鋭として勤務されており、より広い視野を求めて日本で勉学に励んでおられます。

彼らの所属する「環境ディプロマティックリーダー(EDL)プログラム」についてのサイトもご覧ください。

 

                干拓工事の全体を把握。

かつてはこのようなタイラギが沢山獲れていた。
諫早湾、有明海の実態に迫る。
新しい干拓地の農地では機械でタマネギの作付。 漁協で今の有明海の漁業の実態を聞く。
諫早湾は有明海の子宮です。 諫早湾をバックに「ハイ ポーズ」

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