「干潟を守る日」の集会を開催しました。    12.07.01 更新


「諫早湾閉め切り15 年 〜深刻化する有明海漁業被害と農漁共存の水門開放」


ギロチンが落とされて15年。全国のムダな公共事業への警鐘を鳴らし続けての
活動が、漁民、弁護団、研究者そして市民のスクラムでここまでやって来ました。この間、新たな干拓地での
営農が始まる一方、諫早湾はもとより有明海での漁業被害は年々深刻化しています。
2012 年(平成24 年)4月14日(土)諫早市高城会館の集会には120名余の参加があり、農漁共存の開門実現に向けての課題や未来への展望を考えました。
交流会や現地見学などと併せ盛況のうちに終了しました。

未だ開門が実現しない現状ではありますが、集まって意見を交換することで私た
ちは明るい展望を持つことが出来ました。

内容:
♪コーラス 「干潟の海の詩」合唱団  You Tube (16:52)

◇講演「潮受け堤防の水門を開放すると、調整池、諫早湾、有明海奥部でどのような環境の
    変化が起きると期待されるか?」 講師 堤裕昭 熊本県立大学教授
「開門を巡る現状と課題」 YouTube (49:52)よみがえれ有明訴訟弁護団 堀良一事務局長
◇諫早・現地報告、有明海沿岸漁業者からの現状報告
◇参加者との意見交換

   


   

   

   
 


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