有明海の生物多様性保全のための四学会合同シンポジウム

 

有明海の特異な生物相

—諌早湾の環境復元の意義—

 

日本の他の海では見られない生物がたくさん生息しているかけがえのない内海、有明海。その奥部の広大な泥干潟を閉め切った諌早湾干拓事業について、生物学研究者の4団体は、事業の中止・中断、諌早湾の原状復帰、あるいは長期開門調査の実施などを求める要望書を提出しています。その内容を紹介し、生物多様性保全の視点から、諌早湾の環境復元の意義を論じました。

 

日時 20101127 会場諌早市民センター

プログラム


学会からの要望書提出の経緯」佐藤正典(鹿児島大学)




講演1「有明海の魚類相」山口敦子(長崎大学)



講演2「有明海の貝類相」福田宏(岡山大学)

講演3「諌早湾閉切り以降の有明海奥部の底生生物相の変化」佐藤慎一(東北大学)



特別講演「韓国スンチョン市での干潟保全の取り組み」
チェ・ドクリム(スンチョン市経済環境局長)




       

         


 会の詳細は中尾勘吾さんのブログ「昭和時代的照片」の11月29日からもどうぞ。

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諫早4学会合同シンポ

10.11.29 更新

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